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家族会議


2017/09/18 20:36 更新

出典: UO公式
https://uo.com/2017/09/18/family-squabbles/

By EM Malachi

「協定を結ばない?」風が聞いた。

山は関心がなさそうに地響きを立てた。彼はすでにこの新しい土地に葬られた屍を弄び始めていた。あとの二人、火と水は互いに睨み合っていた。彼らが合意に至っていないのは明白であった。

ストラトスは少し思案してから切り出した。「何が問題なの?」

「私たちが抱えている問題はいつも同じよ。無能ってだけ。火の神に聞いてみることね。なぜたった一人のヒューマンを捕まえることができないのかってね。」ハイドロスは嘲笑った。

パイロスの悪魔らしい形相を取り囲む炎が温度を上げた。「生きているとは運がいい。あれは殺すつもりだった。」

「つまり私の計画を邪魔したってわけね? 私が魔法使いの微妙な血の味が好きなことを知ってるでしょ。どれだけあの小さなヒューマンにビビらされたわけ?」

大きな火のエレメンタルは爆発してはじけ、再び元の塊に戻った。「あの女とは手を組まん!」

ストラトスは助けを求めてリソスの方を見たが、石の顔をしたそれは眠りに落ちたようであった。彼女は二人をなだめようと語り掛けた。「お兄様、お姉様。あのヒューマンの指導者はどうせ再起不能よ。この好機を逃さないで抵抗勢力を押さえ込むの。力を合わせるべきだわ。」

ハイドロスは無慈悲に笑った。「私は水であり海にもなれるのよ。なぜあなたたちの助けが必要なの?」

ストラトスは兄と姉に懇願した。「この世界はいずれ私たちのものになるの。私は兄妹が力を合わせるとき、いつもその力に驚嘆したものよ。」

パイロスは冷笑した。「お前の小さな家来のように、甘い言葉で私を惑わせることができると思うのか? あらゆる世界の表面には私の爪痕が刻まれるだろう、小さな妹よ。」

リソスが片目を開けた。「何者も私に気付かれることなく歩き去ることはできない、兄弟よ。私がどのようにして大地を揺るがすか覚えておくんだな。」大地のタイタンは再び眠りに落ちた。

ストラトスは続けた。「じゃあこんな妥協案はどう? 私たちはそれぞれ単独で攻撃する。ただし、ブリタニアの各街を組織的にやるのよ。」そう言って彼女はソーサリア儀を宙に描いて見せ、主要な街に印をつけた。

ハイドロスは球体を吟味した。「助けてあげてもいいけど、欲しいものがあるの。」

「何がいるの?」

「ここの島が欲しいわ。何ていう島なの? ニューマジンシアですって? 他の街ほどヒューマンに荒らされていないように見える。私の寺院はここに建てるわ。」

ストラトスは頷いた。「私たちは構わないわ。」

パイロスは不機嫌になった。「ハイドロスが島をもらうなら、私もそうさせてもらう。」

「寺院を建てたいの?」ストラトスは聞いた。

「そうじゃない。私の当然の権利を要求するまでだ。あの女が手を出せないよう、破壊しておくことになるだろうがな。」

ハイドロスは軽蔑したように手をひらひらさせた。「好きにしなさいよ。」

「どの島がいいの?」風のエレメンタルは聞いた。

パイロスは宙に浮くソーサリア儀に向き直り、断層と地殻構造に沿って爪を走らせた。「この下に炎を感じる。ヴァーロリアン諸島 (*注1) は私の力が最高潮に達したとき、一撃で破壊されるだろう。」

ストラトスはハイドロスが頷くのを見た。「じゃあ決まりね。」

リソスは昼寝から目覚めたようだった。「俺のものになる山はいつ決めるんだい?」

*注1: 現ジェローム

上記の内容は、広田 剣氏 がFacebookに公開したものを引用しています。

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