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Yamato

吉田と醤油と妖精の挑戦を突破せよ!(イベント)

引用元:別ウィンドウで開く https://uoemyamato.hatenablog.com/entry/2025/05/26/015244
2025.05.26

6/4 イベント当日のシナリオをプロローグの後に掲載しました。

 

王室広報室  室長のネコ・マタコです。

今回の依頼は次の通りだにゃ~!


依頼主:森の賢者亭 吉田(オーク)

内容:妖精の挑戦を突破せよ!

条件:戦闘・知恵・芸術センス・猫に優しいこと

 

病から回復したデロス君の母が、子供の頃に食べた醤油風味のたこ焼きが食べたいと言ったらしいにゃ。


その依頼を受けた森の賢者亭の店主、吉田氏が醤油の素材を探しに麹の妖精に会いに行ったけど、出された課題をクリアできず断念。

 

今回、改めて冒険者の皆さんと一緒に課題を達成したいとのことにゃ!

 

ちなみに、Riccio君は有給休暇中だにゃ~

********************************************************
◆開催日時:5月29日(木)22:00~
◆集合場所:Britain広場(スタート地点行きのゲートにお入り下さい)   ********************************************************
注意事項:
◆ 予期せぬ出来事が発生するかも知れません!貴重品はなるべく持ち込まないよう、お願いします。
◆ 以下に該当の場合、あるいはEMが問題ありと判断した場合はコールのうえ、イベント中止の措置を取らせていただく場合があります。
 - イベント進行の妨害、かく乱行為。
 - EM、あるいはほかのプレーヤーに対する侮辱的発言、またはそれに準ずる行為。
◆ 皆さんのイベントです。マナーを守って楽しく参加しましょう!

********************************************************

プロローグ

 

 森の賢者亭。それは、選ばれし者のみが辿り着けるという伝説の屋台。その静謐な空間で、ひとりの男が腕を組み、難しい顔で唸っていた。


「う~~~ん」


 唸り声の主は店主の吉田。種族はオーク。見た目こそ野暮ったいが、料理の腕前は天下一品。屋台の顔でもある。


「どうしたのだ、店主」


 静かに問いかけたのは、黄金の獣毛を揺らすスフィンクス。先日“天使の鏡”で自爆して瀕死になったものの、奇跡的に回復し、再び屋台に顔を出すようになっていた。


 吉田が返答しようと口を開いた、その時。


「吉田のぶっ頂(ちょう)面に、かんぱ〜い♪」


 テーブル席から、ドラ子が陽気にグラスを掲げた。その声に誘われて、天使のレミエル、アンデッドのリチャード、スフィンクス、そしてブラッドワームのナーマちゃんまでもが、それぞれの方法で乾杯に参加する。


 ナーマちゃんなどは、尻尾で器用にコップを掲げていた。


「なにが“ぶっ頂面”だ! オークだって悩む日くらいあるんだぞ!」


 吉田がぼやくと、今度はレミエルが興味深げに身を乗り出した。


「で、何をそんなに悩んでるのさ?」


 天使の無垢な眼差しを向けられては、隠し通すことなどできない。酔っていても天使のパワーは健在である。


「……醤油を探してるんだよ」

「醤油?」


 レミエルの頭の上に、見事なまでのクエスチョンマークが浮かんだ……、ような気がした。

 

◆  ◆  ◆

 

 時を少し巻き戻そう。

 屋台の開店準備をしていた吉田のもとに、ひょっこりと現れたのはゴーストのデロス君だった。


「吉田さん、醤油味のたこ焼き、作れないかな?」

「しょ、醤油……?」


 聞き慣れぬ響きに、吉田の眉付近がぴくりと動く。

 話を聞けば、どうやら回復したデロス君の母が、子供の頃よく食べていたという“醤油風味のたこ焼き”を食べたいと言っているらしい。


「ゼントに行けば、あるみたいなんだよね……」

「なるほど、ゼントかぁ。それで、いつまでに用意すれば?」

「できれば早いほうが……。母さん、すご~く食べたそうだったから」

「……よし、任せておけ!」と胸を張る吉田。


 そうは言ったものの、頼りになるのは“ゼントにあるらしい”という不確かな情報だけ。

 翌朝、吉田はひとり、醤油を探すべくゼントへと向かった。


◆  ◆  ◆


 トクノ地方、ゼントの街。

 市場で聞き込みを始めたものの……。


「げっ、オークがしゃべった!?」 
「ヒトの姿にならないと教えてやらん!」
「ここはオークの来る場所じゃねぇ!」


 どの店でも門前払い。思わず天を仰ぐ吉田。


「……くっ、差別社会め」


 あてもなく彷徨い、民家や通行人にも聞いてみるが、みんな同じような感じだ。オークに恨みでもあるのだろうか?あるよなぁ~、モンスだもんなぁ、と自問自答しつつ、沈んだ顔で銀行前で腕を組んでいたそのとき。


「どうしたんじゃ?」


 声をかけてきたのは、一人の老人だった。名をリクザエモンという。事情を話すと、老人はふむふむと頷き、途中で言葉を止めた。


「……デロス、か。懐かしいのう」

「デロス君をご存知で?」

「ああ、よく覚えておるとも」


 老人は懐かしむように目を細めると、吉田を促した。


「立ち話もなんじゃ。そこの茶屋で話そう」

「いや、でも……俺、この姿だし」


 オークの姿のままじゃ、また追い出されかねない。だが、リクザエモンは微笑を浮かべながら片手を挙げた。


「ワシがおるから、問題ない」


 そう言って、老人は堂々と胸を張ったのだった。


◆  ◆  ◆


 茶と甘味を頼むと、リクザエモンは懐かしむように目を再び細め、ぽつりと語り始めた。


「昔の話じゃ。もう……半世紀ほど前になるかのう」


 その語りは、風のように静かに、けれど確かに、吉田の耳へと届いた。

 あの頃、リクザエモンはまだ若く、漁師をしていた。港町に、ある日ひっそりと母子が越してきた。


 母の名はサチ。黒髪の美しい女性だった。隣近所との付き合いは希薄で、ひたすら仕事に明け暮れていた。


 息子の名はデロス。

 父親の姿は見えず、何か事情を抱えているのだろうと、町では噂されていた。そのせいか?デロスは、いつも一人で砂浜でヤドカリを追いかけては、影のように静かに遊んでいた。


 リクザエモンは、そんな彼に声をかけた。


「坊主、釣りに興味はあるか?」

「うん!」


 素直な返事に、思わず笑みがこぼれる。

 それからというもの、二人は浜辺でよく釣り糸を垂らすようになった。デロスは筋がよく、魚の名前も、天候の読み方も、みるみるうちに覚えていった。


 そんなある日。デロスと共に母のサチがリクザエモンの家を訪ねてきた。


「この子が、お世話になってるようで……」


 深々と頭を下げる姿に、リクザエモンは胸が締めつけられる思いだった。


「いやいや、大したことはしてないよ」

「よかったら、これを食べてください。ささやかなお礼です」


 差し出されたのは、魚の煮つけ。

 その瞬間、リクザエモンの内心は歓喜で沸騰していた。


(やった……!やっとサチさんと話ができた!)


 実を言うと、釣りを教えたのは、サチと接点を作る口実でもあった。

 けれど、彼の根底には確かに“子供好き”という優しさもあった。自身も幼少期に寂しさを味わった過去がある。だからこそ、同じような思いをしていデロスに、少しでも楽しい時間を与えたかったのだ。


 デロスが魚を獲るようになり、サチの生活にも少し余裕ができるようになる。愛する子との時間も増え、リクザエモンとサチの交流も自然と深まっていった。


 だが、その穏やかな日々は、あまりにも唐突に終わりを告げた。ある日、デロスが倒れたのだ。

 それは、トクノを襲った流行り病が原因だった。あれほど元気であったデロスが見る見るうちにやせ細り、逝ってしまった。


「天よ、なぜに子供の命を奪うのか!」


 リクザエモンは、怒りと悲しみを天へとぶつけた。

 ぽつんと取り残されたサチ。数日後、ふたりの住んでいた家に彼女の姿はなかった。安否が気になったリクザエモンは行方を捜したが見つからず現在に至る。


「……そういう事情があったんですね」


 話を聞き終えた吉田が、熱くなった目頭をゴシゴシと拭う。


「デロス君は、そこまで詳しく語ってくれなかったよ。聞けて本当に良かった」


 そして、しみじみとつぶやく吉田。


「こんなところであなたに出会うなんて、私は本当についている」

「ワシも驚いたよ。サチさんが生きておったとはな……」


 リクザエモンは、懐かしさの中に少しの安堵を浮かべた顔で言った。


「とにかく、醤油のことは分かった。あれを作るには、ちと特別な手順が必要なんじゃ」


 そう言って、老人はふたたび湯飲みに口をつけた後、重々しく語り始めた。


「この話はな、ワシが子供の頃に街の長老から聞かされたんじゃ。醤油の材料でいちばん重要なのは気難しい麹の妖精との交渉らしい」


「麹の妖精?伝説の類じゃないんですか?」


 妖精とい言葉に、吉田の眉付近がぴくりと動く。


「うむ。ワシもそう思たんじゃがな……。話を続けるぞい」


 リクザエモンが視線を変えると、瞳に映っていた吉田の顔が、青空に変わる。見つめるその先には、記憶の海に浮かぶ懐かしい時代がそこにあった。


「ワシは、長老の話が本当かどうか自分の目で確かめに行ったのじゃ」

「……何が、あったんです?」


 その問いに、再びリクザエモンの瞳が吉田を映し出す。今度の彼はまるで、冒険譚を聞く子供のような顔をしていた。


「場所は、古い廃坑の奥。今じゃもう、近づく者は少ないがのぉ……」


 廃坑。

 それはかつて、貴重な鉱石を産出していた場所だったが、掘り進めるうち魔物の巣にぶつかってしまい、封鎖された。


 希少価値のある資源の採取できるため、当時は定期的に採掘隊が結成されている。リクザエモン少年は、その採掘隊にこっそりついていくという大胆な策をとった。


「長老の話では、坑道の奥……、岩塊の影に、子供がやっと通れるくらいの隙間があるそうじゃ。そこを抜けると、妖精の棲処にたどり着ける、と」


 そして。


「結果を先に言うと……、妖精は居たんじゃ」

「おぉっ! で、どうなったんですか!?」


 目を輝かせる異様な雰囲気のオークに、周囲の客たちの視線が集まるが、吉田はおかまいなしだ。


「子供のワシには、どうすることもできなかったんじゃ」

「というと?」

「麹の妖精はの……、卑怯な奴でな。自分より非力で、無知な者を見つけると嬉々として“理不尽な難題”を出してくるんじゃよ」


 リクザエモンの場合、その難題は“子供では倒せない魔物との戦い”だった。その絶望の中で浮かべた表情を、妖精は楽しそうに眺めていたという。


 まるで悪魔だ、と吉田は拳を握った。


「オークのお前さんなら、あの岩の隙間も通れるじゃろ?」

「ちょ、ちょっと待ってくださいよ。俺、非力ですし、オークなので知恵も……」

「安心せい。問いは多岐に渡り、知力・体力・時の運じゃ。戦いになるケースは稀じゃ」


 そう言ってリクザエモンは、懐から何かを取り出す。

 空のルーンとマークのスクロール。


「これを持って行け。そして、知恵を使うんじゃぞ」と言って吉田に手渡した。


 なんで、そのようなモノを持ち歩いているのかと一瞬思ったが、吉田は気にしないことにした。


◆  ◆  ◆

 

 ……数日後。

 

 吉田の姿は件の廃坑にあった。

 リチャードから借りた“ステハイマント”を肩に羽織り、音もなく奥へと忍び込む。


 目的はただひとつ……、麹の妖精との再会。そして、リクザエモンが果たせなかった“交渉”の成功。

 

 廃坑の入口から数刻が経過したころ、件の岩塊を発見。岩陰を調べると確かに隙間があった。それはリクザエモンの見立て通り、吉田がギリギリ入れる大きさだ。

 

 リクザエモンが言っていたことが本当だったので、緊張する吉田。意を決して隙間に入り先を進む。

 

 しばらくすると、大きな玄室?のような場所に出た。そこに待ち構えていたのは妖精だ。吉田の姿を確認するやいなや、目を細め口を開く妖精。

 

「よく来たねオークくん。早速、課題を与えよう」

 

 吉田は無事に麹の妖精に出会えたのだが、感動や自己紹介する間もなくすぐに課題が出された。考える隙を与えない。これも妖精の作戦なのだろう。

 

「この僕を、美しく・妖しく・神秘的に描いてごらんなさい」という、どこか芝居がかった口調で注文してきた。

 

 それは、まさかの人物デッサンであった。

 

「え?」っと、吉田は思わず声に出す。

 

 提供された紙と鉛筆を、しばし睨んだ末……、頭を抱える吉田。


「………………アカン。これは厳しいぞ!」


 オークに美的センスを求めるのが間違いだ。


「麹の妖精はの……、卑怯な奴でな……」とリクザエモンの言葉を思い出す。


 なんとか描いてみたが、妖精の顔は四角くなり、体はムキムキの謎構造に。
しまいには妖精に「不愉快!」と怒られる始末だった。


 ……敗北した吉田は帰途につく。


◆  ◆  ◆


 屋台に戻った吉田の前に、見慣れない人物が現れた。

 ネコ?の被り物をした女性。見るからに異様。だが、どこか品のある佇まい。


「……お客さん?」

「ええ。迷ってたら、ここに着いちゃったの。飼い猫のエサを買いに行く途中だったんだけど……、不思議にゃ~」


 この人物こそ、王室広報官にして、広報室の室長でもある人物だった。その正体を知った吉田は、意を決して事情を話す。


「ということで、室長様……、冒険者の皆さんへの告知、お願いできますか?」

「任せておくにゃん!」


 にこっと笑った室長は、バックパックからペンと紙を取り出すと、すらすらと文字を書きはじめた。


《妖精の挑戦を突破せよ!》

場所:トクノの廃坑

依頼主:森の賢者亭 吉田

条件:知恵・芸術センス・武力・幸運を持ち、猫に優しいこと


 その字は達筆ながら、どこかユルくてかわいらしい。

 数日後、冒険者へ向けて依頼が公表されるのであった。

 

 

※終了後、イベント当日のセリフを掲載しますので、全体のストーリーをお楽しみいただけます。

●スタート地点
Twin Oaks Tavern

(吉田)
! みんな、集まってくれてありがとう
! 俺は森の賢者亭で、店主をしている吉田です
! 普段はオークをやってるんだよ
! 今日、みんなにお願いしたいのは、醤油作りに必要な素材集め!
! ところで、デロス君を覚えてるかな?
! 今は屋台の常連客で、子供の頃、流行り病で逝ってしまった悲劇の子
! お母さんのことが心配で、ハロウィンの時期になると
! ゴーストになって、お母さんの様子を見に来る優しい子
! 偉大なる創造主の計らいで
! 今は自由にこちらへ来れるようになった希望の子
! そんな、デロス君がメインの依頼主になるんだよね
! 彼のお母さん、名はサチさんということが判明したんだけど
! サチさんが病に倒れた時、冒険者のみんなが薬の素材を集めてくれたよね
! その甲斐もあって、今は順調に回復してるんだ
! 最近、食欲もでてきたようで、サチさんが子供の頃食べた
! 醤油風味のたこ焼を、また食べたいと言ってるそうなんだ
! タコせんに続き、たこ焼きも食べたいなんて
! さすが、粉ものが好きなトクノ地方の人だねぇ
! それで、目的の醤油なんだけど
! あのエリアでも、ちょっと特殊なものってことが判明したんだ
! 俺がゼントで醤油を探していた時
! 偶然出会ったリクザエモンというご老人がね
! デロス君とサチさんのことを知っていたんだ
! さらに、醤油のことも知っていたんだよなぁ
! こんな偶然、なかなかないよね
! まさに奇跡!
! それで、リクザエモンさん曰く
! 麹の妖精ってのが持っている素材を使えば
! サチさんが食べたい、たこ焼が再現できそうなんだ
! 醤油風味のたこ焼って珍しくてさ
! 通常はソースをかけるけど、それは一切使わないんだ
! 純粋に醤油の風味だけで食べるんだ
! ちなみに俺は、塩派!ソースはかけない

*吉田は満面の笑みを浮かべた*

! ちょっと話がそれたけど
! その妖精ってのが曲者でね、知力・体力・時の運!なんて言って
! 様々な課題を出してくるんだ
! 俺も挑戦したんだけど、出された課題が人物デッサン!
! 参ったよ・・・
! 俺にデッサンなんて、できると思う?
! 料理は、偉大なる創造主さまから授かった、チート技があるからいいけど
! 絵心は流石に備わってないんだ
! 当然ながら、課題は失敗に終わりましたよ・・・

*吉田は意気消沈した*

! ちなみに、リクザエモンさんは、モンスターとの戦いだったらしい
! 当時、子供だった彼には到底無理な内容だね
! もう気づいたと思うけど
! 妖精の課題は、相手がクリアできないものを出してくるんだ
! そして、悔しがる表情を楽しむことを糧にしてるらしい
! 本当に厄介な妖精なんだ
! そういうことで、醤油の素材を集めるために、妖精が出してくる課題を一緒にクリアしよう!
! 本来だと、廃坑から入って進まないといけないんだけど
! 前回行った時に、こっそりルーンを作っておいたんだ
! 今日は直接妖精が出てくる場所へ移動するよ
! それじゃ本日のお手伝いを宜しくお願いします

*吉田は頭を下げた*

! 移動する前にチャットに入ってね
! Yamato EM Event だよ
, 本日はよろしくお願いします
! それじゃゲートを出すよ!


●妖精エリア

(吉田)
! ここが、妖精が現れる場所だね
! 少し待てば現れるから、待っていてね

※妖精登場

(妖精)
! お前らズルいぞ!
! 普通は廃坑から、と~っても苦労をして
! 息も絶え絶えでたどり着くのがココなのに!
! ここは、人間の子供くらいの大きさの生物しか入って来れないのに!! 
! そこのオークが、この場所を記録して
! ゲートで直接やってくるなんて!!
! 大きなお友達がこんなに来るなんて、やってくれたね、オーク!
! 今日は難易度がちょっと高いよ!ペナルティーだ

(吉田)
! ペナルティーってなんだよ!
! ここに着いたら問題ないだろ
! どこにも、ゲートで来たらダメだって書いてないし

(妖精)
! いま、僕が決めたんだ!
! 今日は、難易度マックスを出してあげるよ
! クリアできたら、報酬はちゃんと渡すから

(吉田)
! 冒険者がこれだけいるから、大丈夫さ!
! 最初の課題はなんだい?

(妖精)
! 知力・体力・時の運!
! まずは体力から行くとしようじゃないか
! 専用の会場を用意したから移動してね
! さぁ、何人が生き残れるかな?楽しみ~

※妖精はゲートを出す

(吉田)
! みんな移動しよう


●戦闘エリア

(吉田)
! 大量のモンスターが居るから注意して!

※討伐後

(吉田)
! 妖精さん、倒したぜ!

※妖精が姿を現す

(妖精)
! くそ!モンスが足りなかったか!
! クリドラ100匹にすりゃ良かったよ・・・、トホホ
! 次は知力だ!
! 専用の会場を用意したから、移動してね


●クイズエリア

(妖精)
! ここでは、君たちの知力を披露してもらおう
! シンプルな 〇 × クイズさ
! 我こそはと思う人は、赤色の柵のところへ移動してね

(吉田)
! 俺も参加するぜ!

(妖精)
! オークはダメ!前回失敗してるから禁止!
! 君はアシでもやってろ

(吉田)
! アシスタントか・・・、残念だ

(妖精)
! 吉田!さっさと出場者を選ぶんだ
! 10人くらいが理想かな?

※妖精は司会者席へ移動

(吉田)
! 分ったよ
! オーク遣いが荒い妖精だぜ

(妖精)
! この後の設問だけど
! 〇と思う場合は、桃色の盾のエリアへ
! ×と思う場合は、金色の盾のエリアへ
! 両エリアの行き来は、中央の開口部からお願いね
! 不正解の場合は僕の後ろで待機だよ
! 〇・×エリアに戻ってはダメだからね
! 大丈夫かな?

【1問】
! それでは問題です!
! ブリテインの首長はSun氏である。〇か×か?
! 〇と思う場合は、桃色の盾のエリアへ
! ×と思う場合は、金色の盾のエリアへ

! 正解は×
! ブリテインの首長はkuni氏です
! 正解の人おめでとう
! 不正解の人は、僕の後ろへどうぞ

【2問】
! 次の問題です
! UOストアでは現在セール開催中!
! そこには、セール限定品のペット毛染めがある。〇か×か?
! 〇と思う場合は、桃色の盾のエリアへ
! ×と思う場合は、金色の盾のエリアへ

! 正解は×
! 残念ながらありません
! 昔、要望はあったそうですけどね
! おぞましいという理由で却下に
! セール期間は5月31日まで
! いっぱいお布施してね!

【3問】
! 次の問題です
! 6/7の21時から大和でLudoの予選が行われます。
! このLudoですが、牢屋からスタートするのですが
! 脱獄するにはサイコロの出目の合計が6になる必要がある。〇か×か?
! ※世界大会のルールの場合ね
! 〇と思う場合は、桃色の盾のエリアへ
! ×と思う場合は、金色の盾のエリアへ

! 正解は×
! 合計ではなく、出目に6があれば脱獄できます
! 6のゾロ目なんて出たら、ワクワクしちゃうね!

【4問】
! 次の問題です
! ブリタニア城に、Phantom卿がオーナーの建物があります
! その中に、ねずみのシェリー像がある。〇か×か?
! 〇と思う場合は、桃色の盾のエリアへ
! ×と思う場合は、金色の盾のエリアへ

! 正解は〇
! 入口付近にあります!
! あとで見てみるといいよ!

【5問】
! 次の問題です
! デロス君のお母さんの名はサチコである。〇か×か?
! 〇と思う場合は、桃色の盾のエリアへ
! ×と思う場合は、金色の盾のエリアへ

! 正解は×
! お母さんの名はサチです
! トクノ出身の方で、粉もんが好きなようです
! 僕はイカ焼きが大好きだよ!

【6問】
! 次の問題です
! ナーマちゃんは、師匠のおかげでヒトの姿になることができます
! その次に教わっているものは、占星術である。〇か×か?
! 〇と思う場合は、桃色の盾のエリアへ
! ×と思う場合は、金色の盾のエリアへ

! 正解は〇
! 数秘なども学んでいるようなので
! そのうちにみなさんのことも見れるようになるかも知れませんね

【7問】
! 次の問題です
! 大和民はクリドラが大好き!
! 〇か×か?
! 〇と思う場合は、桃色の盾のエリアへ
! ×と思う場合は、金色の盾のエリアへ
! 正解は×
! 正解は〇
! ではリクエストにお応えしてクリドラが登場するよ!

※どちらでもクリドラ?
※吉田がhp100版を出します

! 可愛らしいクリドラちゃんだったね!

【8問】
! 最後の問題です
! タコの語源は多股(足が多い意)からきているのですが
! 蛸と言う漢字もあり、その漢字の意味は蜘蛛である。
! 〇か×か?
! 〇と思う場合は、桃色の盾のエリアへ
! ×と思う場合は、金色の盾のエリアへ
! 正解は〇
! 海の蜘蛛からタコと呼ばれるようになったという説もあるよ

※残っている人がいれば、全問正解者が出た場合へ進む


(妖精)
! チッ
! まさか、全問正解者がでるなんて!
! 仕方ない。次だ次!!

! 最後は時の運!
! 僕が用意した、用心棒の先生に、運よく勝てれば素材というより
! 醤油そのものを渡してあげよう

(吉田)
! それは本当か?
! 毒とか入ってないよな?

(妖精)
! 慈悲深い僕がそんなことするはずないだろ?
! まぁ、オークたちが勝てる可能性は限りなくゼロに近い
! 何故なら

(吉田)
! 何故なら?

(妖精)
! じゃじゃ~ん♪
! 全ての抵抗値を100にしてみました!
! つまり、攻撃は通用しませ~ん

*妖精は目を細め、満面の笑み*

(吉田)
! そ、それもズルいぞ!

(妖精)
! そう、その絶望する顔が見たかったんだよ
! いや~、愉快だねぇ~
! オークの表情、いつ見ても良いね
! 冒険者共の表情も面白いね。僕は満足だよ
! ちょっとだけ、オマケして、99にしちゃおうかな?

(吉田)
! えらいサービスだな

(妖精)
! それが、妖精様にお願いする時の態度かな~?

(吉田)
! むむむむ
! よ、よろしくお願いする…

*吉田は軽く頭を下げた*

(妖精)
! よろしくお願いします、妖精様。でしょ?
! それと、もっと首を垂れるんだ

(吉田)
! むむむむ
! よろしくお願いします、妖精様

*吉田は地面スレスレまで頭を下げた。意外と柔軟な体のようだ*

(妖精)
! 冒険者さんも、言うんだよ

(吉田)
! みんな、腹立つけど、よろしくお願いします

※プレイヤーにも言ってもらう

(吉田)
! よろしくお願いします、妖精様

(妖精)
! まだまだ、言ってない人がいるなぁ

(吉田)
! よろしくお願いします、妖精様

(妖精)
! まだまだ、言ってない人がいるなぁ~

(吉田)
! みんな、腹立つと思うけど
! どうか、お願いします

! よろしくお願いします、妖精様

(妖精)
! いや~、とってもいい気分だ
! いいでしょう。合格!

(吉田)
! ありがとうございます。妖精様

(妖精)
! いいね。オーク君
! それじゃ、少しだけオマケした用心棒と戦ってもらおう
! ゲートが出たら入ってね

※ボス行ゲートを出す

●ボスエリア

(吉田)
, みんな、用心棒が来るから注意するんだ!

※戦闘スタート
※終了後

, まだ戦っているお友達がいるから、応援しよう

(吉田)
, みんな無事かい?
, とりあえず妖精のところに戻ろう

※帰還ゲートを落とす


●妖精エリア

(吉田)
! 妖精さん、俺たちの勝だよ
! 約束のモノをお願いするよ

(妖精)
! 僕の負けだぁ
! オークに醤油を授けよう

*妖精はオークに醤油を渡した*

! それを持って、デロス君の母のところへ持って行ってあげて

(吉田)
! え?デロス君のことを知ってたの?

(妖精)
! 君がデロス君に、ここのことを話したんだろ?
! 昨夜、ここにやってきてさ、事情を話してくれたんだ
! オークと冒険者のみんなが来たら分けてあげて欲しいって

! 僕は慈悲深い妖精だからね、あの話を聞いたら無視できないよ
! ゴーストに課題を出しても仕方ないし
! 実体がないから、仮に素材や醤油を手に入れても、持って帰れないからね

(吉田)
! デロス君……

(妖精)
! だけどね、今まで課題を与える方式でやってきたから、ルールは変えれない
! 最初に難易度マックスと言ったけど
! 実はかなり下げてある。通常は1時間は必要だからね
! オマケしたのは他言無用だよ。醤油を直接渡すのも通常はありえないからね
! 用心棒のレベルも結構下げてあったんだ

(吉田)
! え、そうだったの?!

(妖精)
! そういうことだから、さっさと帰ってくれないかな!

(吉田)
! 麹の妖精さんありがとう。実はいい奴じゃないか!
! お礼に、俺の屋台に来てくれたらご馳走するよ

(妖精)
! 気が向いたら行ってやってもいいかな

(吉田)
! 陽気な仲間達が待ってるぜ!
! よし、それじゃみんな帰ろう

(妖精)
! それじゃバイバイ!

※麹の妖精は姿を消す

(吉田)
! それじゃブリに戻ろう!

※吉田はゲートを出す


●ブリテイン広場

(吉田)
! いやー、みんなのお陰で醤油が手に入ったよ
! 本当にありがとう

*吉田は地面スレスレまで頭を下げた*

! これでデロス君も喜ぶよ
! 俺は屋台にサチさんやリクザエモンさんにも来てもらって
! みんなで食べようと思ってるんだ

! ついでに、リクザエモンさんの想いが、サチさんに伝わったらいいな~
! それじゃ、俺は屋台に戻って、目的のたこ焼きを作ってみるよ

! メニューにも加えるつもりだから、そのうちみんなが来たときは
! ぜひ注文していってね!冷えたお酒も用意しておくよ

! それじゃまたね!

END

 

 

この記事は、イベントを企画している「イベントモデレーター」のブログのページを引用しています。

引用元のページは 別ウィンドウで開く こちら からご確認いただけます。

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